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この記事では「子連れの飛行機」の攻略法を書いておきます。
これを読んでいるのであれば、珍しく時間が取れているということでしょうから、
ちゃっちゃといきましょうかね。 笑”
この記事の目次
できれば日系の航空会社を利用する
困ったときに頼れるのは乗務員さんです、間違いありません。
冗談はさておき、「言わなくても察してくれる」のは乗務員さんです。
仕事ですし。
ただ、その「言わなくても察して欲しい」というのは日本人特有の文化です。
そうした気配りを望むのであれば、やはり日系の航空会社でしょう。
また、何かトラブルがあったとき、事情や要望を説明しなければなりません。
そんなときに頼れるのは自分だけです。
だったら、日本語が通じた方がいいと思いませんか?
別に日系じゃなくても日本語通じる乗務員さんいますけどね。
私はChina Airlineに何度かお世話になっていますが、いずれも日本人の乗務員さんはいらっしゃいました。
ただ、サービスの面から比較しても、やはり日系に軍配が上がるかと思います。
私はJALが大好きです。すっかりファンになってしまいました。
マイルはANAの方が貯めやすいみたいですけどね(陸マイラー)。
JALさいこう!!!!

席はバシネット席を予約する
「バシネット」と呼ばれる簡易ベッドを使える席が飛行機にはあります。

ただ、航空会社によって異なりますが、大体
- 数が少ない。2つとか
- 使える席が決まっている
- 身長・体重制限あり
です。
バシネット席を予約しても確約ではありませんが(代わって欲しいと言われることがあります)、私は今のところ2回お願いして、2回とも使用することができました。
バシネット席の利点は以下になります。
バシネットが使える
当たり前ですが。
子供を寝かすことができるんです。抱っこせずに。わお。
親もちょっと気を抜いて寝ることができます。わお。
※起こさずにバシネットに置くことができれば、ですが。 笑”
実はそれ以外にも利点がありまして、ガーゼとか替えの服とかマグマグとか、
ビニル袋やらおやつやら何やらを置くこともできるのです。
いやこれすっごい便利ですよ。適当に散らかせますもん。
前に席がなく、若干広い
前に席がないので、足元含め、若干広いです。
立ったり座ったりも多少しやすいです。
席が真ん中付近なので、乗務員さんが助けてくれやすい
バシネット席は場所が機体の真ん中付近にあるので、
気持ち乗務員さんに助けてもらいやすいです。
子供がないてわちゃわちゃしているとき、
「早く静かにさせなきゃ!」と一生懸命になりますよね。
そんなときに乗務員さんが声かけてくれて、場合によっては何かを手伝ってくれるの、
本当にありがたいですよ。
という訳で、バシネット席を予約しましょう!
予約は普通の座席予約と同じです。ツアーで申し込む場合は「できればバシネットが使える席でお願いします」と伝えましょう。
バシネットの席が空いてなかったら、一番うしろの席がいいです。
万一のときに、迷惑かける範囲が少なくて済みます。
徹底的に甘やかす覚悟をする
飛行機の中では、「機嫌を取るためだったらなんでもする」という覚悟が必要です。
- お菓子
- 音がでないおもちゃ
- iPad
- 絵本
- ミルク
おとなしくしてくれるのであれば、できることはなんでもやりましょう。
場合によっては「初めての○○」とかもあるかもしれません。でも、やりましょう。
飴食べてるときは静かなのであれば、5本でも10本でも食べさせる覚悟を。
動画見てるときは静かなのであれば、フライト中はずっと見させる覚悟を。
抱っこしていたら静かなのであれば、フライト中はずっと抱っこする覚悟を…涙
最後のは結構キツイですが、でもその覚悟はやっぱり必要だと思います。
個人的には赤ちゃんが泣いてたら「お母さん大変だなぁ」と思いますが、
「子供大きくなるまで我慢してろよ」って考えのヒトもいるでしょうから。
おやつは多めに準備しておく
おやつは種類と数は豊富に、パン(スティックパンとか)もあるといいですね。
小分けのお菓子の方が使いやすいです。
さぁ、あとは時間との戦いです…
機内で寝るようによく遊ばせ、食わせろ!
できれば「フライト中はほとんど寝ている」とい状態が好ましいです。
そうなるように、前日・当日は食事・睡眠・遊びを徹底的に管理しましょう。
一説によると、動き回るよりも頭や指先を使った方が寝てくれる(疲れてくれる)みたいなので、いい感じの知育玩具を使うといいかもしれません。
あんまり実感ないんでわかりません。 笑”
掃除面倒ですけど、チラシ破らせるとか?
当日は限界まで遊ばせる、朝早く出発なら早起きする、
お子さんのタイプにもよりますが、機内で寝てくれるよう、うまいこと調節してください。
その辺はあなたにしかわかりません。
場合によっては、それを基準にフライトの時間を考える必要があります。
親の着替えと多めのビニル袋の準備を忘れない
フライトは8時間と長いです。
そんなとき、もしお子さんが「fはヴォsyghパs損vhfv」といってゲロを吐き散らかしたり、うっかりう○ちを漏らしたら…?
あなたはその服のままフライトを続けますか?
お子さんだけでなく、あなた自身の着替えも機内に持ち込むようにしておきましょう。
もう、どんだけ手荷物いるんや!ってなりますが、子連れの宿命です。あきらめましょう。
この件だけでなく、ビニル袋はあると何かと便利ですので多めに持ち込みましょう。
ガサガサという音(ホワイトノイズ)、赤ちゃんは好きですよ。
人事を尽くして天命を待つ
ここまでやったら、あとは無事にフライトが終わることを祈るだけですね。
子供にとって、長時間のフライトはかなりの負担です。
親の都合でそれを強いているということを忘れないでください。
子供は家やお外で遊んでた方が楽しいんですから。
接待しまくって、甘やかしまくって、何とかかんとか、フライトを乗り切りましょう!